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仕訳練習
説明
1現金
2当座預金・借越
3商品売買
4手形
5有価証券
6固定資産
7その他の資産・負債

決算整理仕訳
説明
1現金過不足の処理
2貸倒引当金の設定
3消耗品の処理
4有価証券の評価替え
5固定資産の減価償却
6引出金の処理
7売上原価の算定
8費用と収益の繰り延べ
9費用と収益の見越し

電卓を使おう
説明
1手形の割引
2有価証券
3貸付金と借入金

このステップでは、

についての学習ができます。

★以下のことをふまえて進めていこう★  → → → 飛ばして問題へ


●前[払/受]金

<前払金>

先にお金を払ったので、あとで商品を受け取れる権利⇒資産
商品を受け取ったら勘定は貸方へ

<前受金>

先にお金を貰ったので、あとで商品を渡さなければならない義務⇒負債
商品を渡したら勘定は借方へ

●未[収/払]金

モノを売ったときに代金を受け取っていない・・・未収

・商品の場合(「商品を売り上げた」の場合)・・・売掛金
・商品以外(建物・車・土地など)の場合(「〜を売却した」の場合)・・・未収金

モノを買ったときに代金を支払っていない・・・未払い

・商品の場合(「商品を仕入れた」の場合)・・・買掛金
・商品以外の場合(「〜を購入した」の場合)・・・未払金

●仮[払/受]金

<仮払金>

 とりあえず支払っておくお金⇒資産

 何にいくら使ったのかがわかったときに、仮払金を他の正しい勘定に振り替えて、金額を確定する。

<仮受金>

 とりあえず受け取っておくお金⇒負債

 何のためのお金だったかがわかったとき、仮受金を他の正しい勘定に振り替える。

●立替金・預り金

<立替金>

 立て替えた場合⇒資産

 立て替えていたお金を返してもらえれば貸方へ

<預り金>

 人のお金を預かった場合⇒負債

 預かっていたお金を返した(支払った)なら借方へ

●商品券・他店商品券

<商品券>

 先にお金を受け取っているので、あとで商品券と交換で商品を渡さなければならない義務⇒負債

 商品券を発行したときに負債が増えます。
 商品券で商品を売り上げれば負債が減ります。

<他店商品券>

 商品券は自店発行に対し、他店から発行されたものである。

 他店商品券を持っているとあとでお金に換えてもらうことが出来る⇒資産
 他店商品券を精算したときには資産は減る。

■まとめ
商品券⇒負債
他店商品券⇒資産

●貸付金・借入金

<貸付金>

 貸したお金⇒資産

 増えれば借方、減れば貸方に記入する。

<借入金>

 借りたお金⇒負債

 増えれば貸方、減れば借方に記入

○手形貸付金・借入金

<手形貸付金(資産)>

お金を貸すときに、借用書の代わりとして約束手形を受け取った時に使用する処理方法。

<手形借入金(負債)>

約束手形を振り出して、お金を借りた側が使用する処理方法。

★なお、電卓の必要な「貸付金・借入金」の計算問題はMENUの「電卓を使う計算問題」の貸付金と借入金から練習できる。

●資本(純資産)と引出金

○お店と会社の違い

お店・・・出資者=経営者(店主)
会社・・・出資者≠経営者

① 資本(純資産)の元入れをしたとき ⇒「資本金」が増える。

② 店主が使用で店の物やお金を使ったときには一時的な勘定科目として「引出金」を使用。

●税金

費用にならない税金・・・所得税、住民税など
費用になる税金  ・・・固定資産税、印紙税、自動車税など

※費用になる税金は租税公課(費用)で処理する


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