このステップでは、

費用の見越し

収益の見越し

についての学習ができます。

★以下のことをふまえて進めていこう★　　→ → → 飛ばして問題へ

当期分なのにまだ支払っていない（もらっていない）→当期の費用、収益を計上。

＜費用の見越し＞

当期に未払いの費用を当期の費用とすること（費用の未払い）

①契約をしたとき（費用が発生するようになったとき）

　　（仕訳なし！）

②決算のとき

当期分の費用を計上する。また、まだお金を払っていないので未払費用（負債）を計上する。

　　（支払家賃）xxx／（未払家賃）xxx

③次期になったとき

　見越した費用は、次期の期首において決算時と逆の仕訳を行い、支払家賃などもとの費用の勘定に戻す。（再振替仕訳）

　　（未払家賃）xxx／（支払家賃）xxx

＜収益の見越し＞

当期に未収になっている収益を当期の収益とすること。

①収益が発生するようになったとき

　　（利息に関する）仕訳なし！

②決算のとき

当期分の収益を計上する。また、まだお金をもらっていないので、未収収益（資産）を計上する。

　　（未収利息）xxx／（受取利息）xxx

③次期になったとき

見越した収益は、次期の期首において決算時と逆の仕訳を行い、もとの勘定に戻す。（再振替仕訳）

　　（受取利息）xxx／（未収利息）xxx

★簿記３級れんしゅう★

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