JavaScriptの基本

JavaScriptとは

JavaScript(ジャバ スクリプト)とは,インターネット上のWebページを記述するプログラム言語の1つである。 JavaScriptを組み込むと,文字や画像,ページ等に種々の自動的な「バリエーション」や「動き」が与えられ,計算や情報の検索も可能な仕組みに変化させることができる。JavaScriptは,補助言語で,文字や画像,ページ等を動かす仕掛けを作るものである。このJavaScriptを組み込まれたページは,HTMLで作成された「静的ページ」に対し,「動的ページ」とも呼ばれる。

HTML文章内でのJavaScript記述方法

JavaScriptをHTML文章の中で使用する方法は4つある。

1. <script>タグ内に記述する
2. HTMLタグのイベントハンドラとして記述する
3. タグ内に&{数式};で記述する
4. 外部ファイル(別ファイルのソース)として呼び出す

HTMLの書き方

HTMLのヘッダなどは次のものをコピーして使う。



<script>タグについて

HTML文章内の<script>タグを使用して記述する場合、以下のようにする。

※デフォルトの言語として指定する場合↓をヘッダに記述

<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">

※<script>タグ内で指定する場合

<script type="text/javascript">  JavaScript命令および関数... </script>

JavaScriptのコメントアウト方法

以下のように記述するとコメントアウトになる。

// 1行だけコメントアウトします

/*
複数行にまたがって
コメントアウトします
*/

関数の定義と呼び出し方法

以下のように定義、呼び出しをする。

上記の実行結果は以下のようになる。

The call passed 5 to the function.
The function returned 25.
All done.

基本事項

文字列と変数

文字列はダブルクォート(")または、シングルクォート(')で囲んで記述する。
変数の生成は var で宣言されるが、 var を省略しても同様に生成される。
JavaScriptでは大文字小文字を区別するので、文字列でも変数名でもその点は注意が必要。

関数の宣言

function文を使って関数の宣言を行う。
括弧内にカンマ(,)で区切って必要な引数も宣言できる。

if文

if文を使って条件によって処理内容を変える事ができる。
条件が成立しない時の処理内容が必要ない場合は else 以降を省略でき、
処理内容が1つの場合は中括弧も省略できる。また逆に、別の条件を設定
したい場合は else の後に記述する。

for文

for文を使って指定した条件で処理を繰り返す事ができる。