演習8

タブ区切りのデータからHTMLの表を作る

タブ区切りのデータ

Excelなどの表計算ソフトやデータベースで作ったデータを再利用するには、
一行のレコードが項目毎にタブで区切られ、各レコードは改行で区切られた、
複数行のテキストデータにするのがよい。

 福田洋一 タブ 大谷大学 タブ チベット仏教 タブ 東京 改行
 渡辺啓真 タブ 大谷大学 タブ 倫理学    タブ 京都 改行


こういったテキストデータをHTMLのテーブルに直す。

こういうテキストデータを処理する場合、一行を読み込み、
タブを区切りにしてリストに分解、リストの項目を番号順にforで繰り返し処理をする。

行を区切りに、リストに分解するには、

 リスト変数 = タブ区切りの文字列.split('\n')

タブを区切りに、リストに分解するには、

 リスト変数 = タブ区切りの一行の文字列.split('\t')

とする。
すると、リスト変数の中身は、

 ['福田洋一', '大谷大学', 'チベット仏教', '東京']

というリストになる。

HTMLのテーブル

次にこれをHTMLのテーブルに直す。
HTMLテーブルは table 要素の中に作り、一行(一レコード)はそれぞれ tr タグに囲まれる。

<table>
<tr>
<td>福田洋一</td><td>大谷大学</td><td>チベット仏教</td><td>東京</td>
</tr>
</table>

となる。

実行してみる