Python教材の応用について　-JavaScriptへの書き換え-

JavaScriptの基本

演習１

演習２

演習３

演習４

演習５

演習６

演習７

演習８

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演習３

リスト

JavaScriptでのリストの処理はとても便利である。
JavaScriptにおいてのリストは、複数の項目をカンマで区切り、[ ] で囲んだものである。

<script type="text/javascript"> var cities = ["東京", "大阪", "名古屋", "京都", "札幌"]; document.write(cities); </script>

と入力する。すると結果が表示される。

数値のリスト

数値をリスト化する場合、次のようになる。

<script type="text/javascript"> var numbers = ["1", "2", "4", "8", "16"]; document.write(numbers); </script>

リストの中のリスト

<script type="text/javascript"> var list_in_list = [["Fukuda", 123], ["Miyashita", 456], ["Watanabe", 789], ["Kataoka", 234]]; document.write(list_in_list); </script>
中の[ ] は文字列と数値のリストである。
このように異なった型のものでも、カンマで区切って[ ] で囲めばリストになる。

リストの項目を取り出す

リストの項目を個々に表示するには、番号をつけて何番目の項目か指定する。

<script type="text/javascript"> var list_in_list = [["Fukuda", 123], ["Miyashita", 456], ["Watanabe", 789], ["Kataoka", 234]]; document.write(list_in_list[0] + "<br>");　　　　　　//0から始まることに注意 document.write(list_in_list[1] + "<br>"); document.write(list_in_list[0][1] + "<br>"); 　　　 //リストの中のリスト document.write(list_in_list[0] + " → "+ list_in_list[2][1]);　　//文字列も追加できる。 </script>
"<br>"で改行できる。

部分リストを取り出す

リストの中の範囲を指定して取り出すことができる。
変数名.slice(何番目から:何番目の前) というようにカンマで区切って指定する。

<script type="text/javascript"> var numbers = [1, 2, 4, 8, 16]; document.write(numbers.slice(0,3) + "<br>"); document.write(numbers.slice(2,4) + "<br>"); document.write(numbers.slice(1, numbers.length - 1) + "<br>"); document.write(numbers.slice()); </script>

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問題

＜１＞ 京都の大学５つのリストを作り、変数に代入せよ。そして、その変数を表示せよ。

＜２＞世界の主要国5つの国名と首都のリストのリストを作り、適当な変数に代入せよ。次にそのリストの変数を表示せよ。

＜３＞京都の大学名５つのリストから、それぞれの大学名を一行に一つずつ表示せよ。

＜４＞国と首都のリストから、首都のみを一行に一つずつ表示せよ。

＜５＞京都の大学のリストから、３番目以降の大学名のリストを表示せよ。

※変数名.slice(何番目以降)と記述する。

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