卒業研究!?
仏教科では、第2学年になると卒業研究(卒業論文)を作成します。枚数は原稿用紙25枚!!
でも、みんながこの大変な枚数を書けるようになって卒業していきます。
では、どのように書けるようになっていくかを、ここでは紹介しましょう。
○卒業研究完成までの流れ
卒業研究は、一人で作るものではありません。担当の先生と、また、友だちと相談しながら完成させていきます。第2学年の後半から、本格的に始まります。
6月 | 自分の卒業研究の題名を決定します。 |
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9月 | 一夜研修会を行い、中間発表をします。 |
10月 | 研究室を活用しながら論文をまとめていきます。 |
10月末 | 卒業研究を製本して大学に提出。 |
11月 | 口頭試問 ハラハラドキドキ・・ |
12月 | 論文の要旨をまとめて研究室に提出 |
3月 | みんなの論文の要旨を載せた『仏教研究紀要』の完成 |
○卒業研究作成の風景
研究室を活用して、先生や友だち同士話し合いながら考えていきます。
締切ひと月前の10月になると、研究室では夜遅くまで卒業研究に取り組む学生たちの、にぎやかな声にあふれます。
写真1 話し合い
○提出当日
10月末、ついに完成。みなそれぞれの思いを胸に、製本に取りかかり完成させます。和綴じで、きれいに形を整えて提出する学生もいます。
写真2 製本作業
写真3 完成
その後・・・提出した卒業研究の内容について、口頭試問を受けます。合格したら、後は自分の論文の内容をまとめて、研究室に提出します。そのレジュメが『仏教研究紀要』に掲載されます