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西田幾多郎書「自安堂」 [にしだきたろうしょ じあんどう] 一面 松ヶ岡文庫蔵 紙本墨書 額装 縦31,4×横81,8 明治〜昭和時代 松ヶ岡文庫の自安堂にかかる扁額。「自安」とは安宅彌吉(1873〜1949)の居士号であり、この居士号をつけたのは大拙である。安宅は大拙と同郷で、3歳年下であったが、大拙の経済的援助を惜しまなかった人物である。松ヶ岡文庫建設においても、当初はすべてこの安宅が出したものであった。この扁額は大拙の生涯の友人の1人である西田幾多郎(1870〜1945)が揮毫したもの。 ※画像をクリックすると大きい画像をみることができます。 |