大拙と真宗

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『浄土系思想論』
[じょうどけいしそうろん]
一冊


大谷大学図書館蔵
紙本印刷 冊子 縦21,0×横15,0
昭和17年(1942)


 鈴木大拙が浄土系思想とりわけ浄土真宗の理想に関する論稿をまとめた著作。本書は昭和14年(1939)から同16年までに執筆された論文「真宗管見」「極楽と娑婆―『無量寿経』を読みて」「浄土観・名号・禅」「浄土観続稿―『浄土論註』を読みて」「他力の信心につきて―『教行信証』を読みて」「我観浄土と名号(浄土論,名号論)」の6編から構成される。鈴木大拙が浄土系思想、とりわけ浄土真宗の思想に関する論考をまとめたものである。本品は法藏館から刊行された初版本である。


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