大拙と真宗


次の画像 >>

英訳『真宗要旨』
[しんしゅうようし]
一冊


松ヶ岡文庫蔵
紙本印刷 冊子 縦14,9×横8,9
明治43年(1910:初版)


 真宗の要義を説いた『真宗要旨』の英訳。大草慧日(1858〜1912)の著述になるらしいが、翻訳には鈴木大拙が佐々木月樵(1875〜1926)とともにあたったと考えられる。初版本は明治43年(1910)に「大谷派浅草本願寺別院」よりの刊行で、英訳者の氏名は明記されない。大正10年(1921)の第三版では「大谷派本願寺」の刊となっている。


※画像をクリックすると大きい画像をみることができます。

戻る