指導内容

大学院修士課程・文学部 仏教学専攻 それぞれ修了・卒業(2名不可)しました。

大学院修士課程
 
修士論文無事提出、口頭試問も無事修了、これから卒業式です。
 Xさn:原始仏教における命行と寿行――ブッダ最後の旅を中心として―― 
     命行・寿行について調べています。 寿行について、『大パリニッバーナ経』、註釈、複註のパーリ文読解と漢訳との比較対照をしました。
 Yさん:ブッダ最後の旅における大乗的思潮
   法鏡の法門について、『大パリニッバーナ経』、註釈、複註のパーリ文読解と漢訳との比較対照をしました。

一般の4回生向け

前期卒業者
 Qさん:「ブッダ最後の旅における仏弟子阿難の人間像」
   『大パリニッバーナ経』における阿難とブッダの対話を中心に資料を集め、論文提出。9月卒業しました。おめでとう。。


後期卒業者

4月
 1) 問題の設定
  従来の勉強を通じて、今まで興味をもったこと、不思議だなと思ったことをいくつかあげ、それに関連する本や論文を読む。その中で、自分に最も適した問題を、指導教授と相談して決める。ゼミでの発表や個人研究室での指導となる。

5月
 2)問題設定の絞込み。
  いよいよ資料を読み、興味ある問題に絞り込んでいきます。その経過をゼミで発表していきます。
Pさん:仏教における菩提樹崇拝について
Aさん:ジャータカにおける諸行無常の思想
Bさん:デーバダッタの破僧についての一考察
Cさん:原始仏教における身分差別の否定
Dさん:ムチャリンダ竜王
Eさん:原始仏教と内観
Fさん:初転法輪の地サールナート
Gさん:王舎城の悲劇について
Hさん:エーラパッタ竜王
Iさん:大パリニッバーナ経における死観

6月
  3)資料の収集に取り掛かってください。
  4)6月30日:卒業論文題目提出、できるだけ早く指導教授のところに印鑑をもらいに来ること。28日の院ゼミはご命日で、29日の文ゼミは学生大会休講なので注意すること。

7月
  5)資料の収集と整理、夏休みまでに済ませること。
11月
  6)資料をまとめて,全員執筆を始めました。逐次ゼミで発表しています。
12月 各自、論文執筆中です。お正月もありません。
2006年1月: 卒業論文提出、口頭試問、8名が卒業することになりました。2名が来年度になりますが、がんばってください。
1月12日:ゼミコン(院・文合同)
3月13,14日:白浜温泉にゼミ卒業旅行(吉元も参加)
3月17日:卒業式 おめでとう。


湖西キャンパス・セミナーハウスにて一泊研究会
(05.06.10-11)


修士論文・卒業論文進捗状況の発表会
(上記セミナーハウス・セミナー室にて)

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