歴代卒業論文題目一覧

                                                         参考資料:『大谷学報』

アルファベットは執筆者のイニシャルをあらわしています。


1926年(大正15年)度
〈哲学科支那哲学〉
Y・I   古代儒學の政治論
K・K   王陽明哲學思想体系
A・S   孟子及荀子の人生観


1928年(昭和3年)度
〈哲学科〉
A・K   朱子宇宙人生論の特徴に就いて
Y・Y   老莊哲學の研究

〈人文学科〉
H・K   唐代音樂考
T・O   王維詩の研究
G・F   先秦音樂


1929年(昭和4年)度
〈人文学科〉
R・T   黄山谷研究(特に詩を中心として)
R・H   詩經に現れたる時代思想の研究


1930年(昭和5年)度
〈哲学科支那哲学〉
H・A   涅槃經の佛性と陽明の良知

〈人文学科支那分學〉
M・I   蘇東坡研究序論
T・K   高靑邱の研究
M・T   白氏文集攻


1931年(昭和6年)度
〈哲学科支那哲学〉
K・N   莊子の認識論


1932年(昭和7年)度
〈人文学科支那分學〉
K・U   元曲に現れたる民間信仰の研究
H・J   支那古代歌謡に就いての一考察


1935年(昭和10年)度
〈支那學〉
H・K   離魂記の研究
R・O   王充の自然哲學


1937年(昭和12年)度
〈支那學〉
T・K   支那古代の民間信仰 特に古代支那人の崇拝せる五祀の神に就いて
T・T   楚辭の天間の研究
K・T   支遁之研究
T・N   上代支那人の土地信仰に就いて
H・H   明堂研究
R・M   三言二拍と江戸時代に及せる影響


1939年(昭和14年)度
〈支那學〉
G・H   陽明學の研究


1940年(昭和15年)度
〈支那學〉
G・S   老子の研究


1941年(昭和16年)度
〈支那學〉
K・K   朱子研究
S・S   唐代小説の研究(特に小説を通して見たる時代思潮について)
M・T   荀子の研究


1942年(昭和17年)度
〈支那學〉
N・T   白氏文集の研究
H・■   列子の思想とその文學


1943年(昭和18年)度
〈支那學〉
Y・K   老子之研究
Y・T   荀子に於ける禮の研究
A・M   楚辭九歌考


1948年(昭和23年)度
〈支那學〉
H・U   張子厚の思想 特に西銘を中心として


1951年(昭和26年)度
〈支那學〉
H・S   南君書の成立と其思想


1952年(昭和27年)度
〈支那學〉
H・H   儒家の經濟思想
I・M   開天天賽時代における杜甫


1955年(昭和30年)度
〈支那学〉
I・F   「絶對他力の大道」と「道家思想」の比較研究


1956年(昭和31年)度
〈支那学〉
T・U   芽盾作品中の人物について
Y・K   魯迅の作家的形成について
I・N   呉歌西曲考


1957年(昭和32年)度
〈支那学〉
A・I   兩漢の金石文について


1960年(昭和35年)度
〈支那学〉
H・F   陶淵明の古典性について
H・F   謝靈運詩の研究-その山水詩をめぐって-


1961年(昭和36年)度
〈支那学〉
S・M   唐代小説研究


1964年(昭和39年)度
〈支那学〉
A・K   王粲の文学
T・W   王維考


1965年(昭和40年)度
K・F   陶淵明私攷


1966年(昭和41年)度
Y・A   「仁」―論語に就いて―
E・S   山水詩に於ける謝霊運の生涯と意義


1967年(昭和42年)度
J・A   阮籍の詩について


1968年(昭和43年)度
M・O   李賀詩について
T・F   陳子昂詩について


1969年(昭和44年)度
J・A   欧陽修の晩年の古体詩について
E・O   楚辞の研究 屈原と「離騒」について
H・K   杜牧研究
T・T   魯迅の作品について
S・T   潘岳の研究
Y・N   謝宣城詩に就いて
T・N   初唐の隠逸 王績考
T・F   王勃の詩について
S・M   唐代の詩の研究


1970年(昭和45年)度
F・O   大無量寿経五悪段の文章
K・S   韓非子攷
N・S   西游記私考
N・T   「文心雕龍」初探
K・T   張説詩試論
M・K   蘇東披探索-散文を中心として-
M・N   筍子「性悪」説
S・K   唐代文学の仏教受容
R・M   京本通倶(ママ)倶(ママ)小説の世界
K・W   王維の自然詩について
A・U   魚玄機の研究
S・S   韓愈考略


1971年(昭和46年)度
K・I   杜甫詩と人生
Y・K   黄山谷研究-荘子思想に関連して-
M・S   老子について
K・T   唐詩の変遷-盛唐から中唐-
H・T   『論語』に於ける『詩経』観-思無邪を中心として-
M・M   唐代小説攷
S・H   六朝における蓮の詩について
Y・I   楚辞研究-天問を中心として-
K・Y   詩経の文学的研究 副題 詩経における女性像


1972年(昭和47年)度
H・M   抱朴子の研究
S・I   六朝詩に於ける楊柳の研究
K・S   蘇東坡と書-寒食詞を中心として-
S・T   六朝小説研究
H・N   宋代説話者
S・N   詩と哲学-杜詩と宋学をめぐって-
K・H   准南子について
K・Y   陶淵明文学の一考察
C・Y   荘子における表現法の研究


1973年(昭和48年)度
H・H   李賀の詩について
E・N   「離魂記」私攷
K・M   墨子について-その伝記と思想
Y・O   「天元術」について
S・I   唐代小説研究-「枕中記」を中心にして-
K・N   魏の三曹について
K・S   「晋書」隠逸伝考
K・B   詩経にあらわれた「神」について
T・M   中国の詩に見られる女性像-文選を中心として-
T・W   「儒林外史」の研究
H・N   陶淵明「酒と詩と死」


1974年(昭和49年)度
M・I   六朝詩にみえる天然現象について
Y・U   性善説と性悪説について
J・D   中国民話に於ける風土と民族性
M・H   老子の道徳観について
K・F   韓非子の研究
N・M   聊斎志異考
T・O   唐代伝奇小説における鶯鶯伝について


1975年(昭和50年)度
S・Y   韋応物詩の研究
E・M   阮籍の酒と陶淵明の酒について
K・Y   米芾詩小考
J・A   日本文学に現われた中国文学の影響―源氏物語を中心として―
K・I   日本文学に現われた中国文学の影響―伊勢物語を中心として―
H・O   日本文学に現われた中国文学の影響―大鏡を中心として―
M・S   日本文学に現われた中国文学の影響―枕草子を中心として―
N・S   日本文学に現われた中国文学の影響―土佐日記とかげろふ日記を中心として―


1976年(昭和51年)度
Y・I   正始の詩人―阮籍―
A・M   正始の詩人―嵆康―
H・Y   顔之推の文芸観について
J・I   李白の詩における「雲」について
K・O   北宋の文人・政治家―蘇東坡―
K・O   北宋の文人・政治家―王安石―
T・S   白居易の詩にみられる夫婦像
Y・T   唐詩にみえる愛―夫婦の愛を中心として―
R・F   魏晋における酒の文学
M・F   唐の侠義小説


1977年(昭和52年)度
Y・O   唐の女性詩人薛濤


1978年(昭和53年)度
J・O   王充小論
R・N   鼠字考
Y・N   白居易詩管見


1979年(昭和54年)度
I・T   中国文学に於ける自然観
M・B   司馬遷の天命観
A・K   唐詩における幽独の思想
S・K   荘子の寓話
M・M   帰思を討情とする中国文学


1980年(昭和55年)度
S・A   「冥報記」試探
K・K   桃源詩想の系譜
K・K   唐代伝奇小説に見える女性像
A・T   魚玄機詩の用語分析
K・T   唐詩選疑義解
M・K   薛濤詩の用語分析


1981年(昭和56年)度
E・K   顔真卿における処世と思想
H・S   苑成大の田園詩
Y・M   先秦時代に於ける孝について
A・W   阮籍の「詠懐詩」について
T・I   辺境における岑参の絶唱
K・U   陳子昂の気骨と慨嘆
Y・K   韋蘇州詩研究―修辞を中心に―
S・S   王維詩の静について
T・S   陶淵明研究―善について―
M・M   薄命詩人高青邱
S・Y   鬼才李賀の詩風
K・Y   王昭君物語の変遷


1982年(昭和57年)度
K・O   水滸伝の研究
K・T   李賀詩論
K・N   唐代辺塞詩論―岑参を中心として―
K・M   温巻論
T・U   陸羽の風流
N・K   楚辞管見
N・S   陶淵明の生と死
Y・S   文選五臣注小考―両都賊を中心として―
A・N   阮籍の生涯
T・M   贈内詩考
A・Y   毛詩の四季観


1983年(昭和58年)度
C・I   中国詩における「空門」の字義
R・I   劉劭と『人物志』
Y・O   唐代仏教文学箋証
M・O   李白の近体詩
E・K   曹植-人とその作品-
N・K   孤独を詠ずる唐代詩人
S・M   『儒林外史』初探
K・T   「仁」思想の成立事情私見
K・K   陶淵明と荘子思想
E・S   夏目漱石と中国文学
M・K   杜甫の家族愛
K・H   陸機について
K・M   王昌齢文学の意義


1984年(昭和59年)度
K・M   屈原の生涯
M・I   李賀に関する二、三の問題
H・H   杜甫の書観―詩を中心として―
T・N   王梵志について
C・K   阿部仲麻呂私見
A・T   李煜詞小考
J・M   登陟の詩(うた)詩(うた)
S・M   紅楼夢試論
K・M   垂釣詩考
H・Y   武則天と文学集団


1985年(昭和60年)度
J・A   『西廂記』の研究
Y・I   陶淵明の虚像と実像
K・I   漢賊の研究―「子虚賊」を中心として―
K・O   魯迅研究―狂人日記を中心として―
T・T   朱熹の思想形成について-特に論語解釈を中心として-
Y・N   杜甫が綴る師弟への情
N・N   王績の研究
T・N   唐代小説研究―枕中記について―
Y・H   『顔氏家訓』にみえる教育理念
N・Y   王維の研究
S・Y   魏文帝の文学観
H・Y   揚雄の研究


1986年(昭和61年)度
M・I   任氏伝について
R・K   杜牧研究
K・S   唐代詩文に見える白瓷と青瓷
T・T   李白詩歌の研究―月を素材とした作品について―
M・N   王度「古鏡記」管窺
Y・Y   杜甫の憂愁について
N・M   秋胡物語について
A・O   魯迅研究


1987年(昭和62年)度
M・A   孔子における生死観
N・S   陶淵明と捜神後記
M・N   蘇東坡の養生論


1988年(昭和63年)度
Y・K   顔真卿の藝術
N・O   諸葛孔明の研究
M・O   空海の詩
Y・S   杜甫の自然観
H・H   「武備志」の研究
N・I   中国詩人と酒 -陶渕明と李白を中心として-
A・K   院籍の研究
K・K   白居易の社会詩


1989年(平成元年)度
H・O   魯迅論-「吶喊」を中心として
N・K   王維の生涯-その人と理想-
K・K   李賀詩小考
M・S   詞人柳永の生涯
M・Y   李白の女性観
F・O   唐代詠史詩序説-三国志を中心にして-
M・O   説話伝承の一考察-「雨月物語」と中国古典籍との関係について-


1990年(平成2年)度
S・O   聊斎志異初探
Y・Y   魯迅研究-前期の愛情婚姻観-
C・U   杜牧詩考-詠史詩について-
N・O   女流詩人 薛濤について
C・T   韋応物、人とその詩
N・T   元好問の喪乱詩
T・Y   范成大と陸游の紀行文について


1991年(平成3年)度
M・W   其言也善考
A・U   張継詩小論
S・K   中国文学における「鶴」のイメージ
S・F   南唐後主論序説
N・M   蘇東坡と『三国志』
K・Y   王維と裴迪


1992年(平成4年)度
S・I   論語に見る孔子の思想考察
K・O   大平広記の説話における猨と猴
T・S   虎を主とする中国説話について
Y・D   王維の桃源行について
A・N   陶淵明隠逸考
Y・N   孟浩然の詩研究 ―夕暮れ描写を中心として―
K・N   杜詩における雨
A・H   孟浩然の生涯とその詩について
R・F   中国説話にみえる龍について ―柳毅伝によせ―
N・H   阮籍が吟ずる胸中告白の詩
C・M   唐代における寒食の詩 ―白居易を中心として―
I・M   白居易における霓裳羽衣について
H・M   白居易の効陶詩について
S・M   韋應物の自然詩
K・Y   柳宗元における自然と孤独


1993年(平成5年)度
K・K   酒食考
S・O   香字類抄
T・K   唐詩における詠史の主題
Y・S   東坡の酒と食
R・T   辺塞詩に見る諷諫の精神
J・T   「哭」字考―杜甫詩を中心として―
K・N   婦女称号考
R・T   六朝詩僧列伝―唐人から見た六朝詩僧―
Y・M   革秋革遷―その動と静―
N・M   『現代中国語における訳語の研究』―日本語を語源とする訳語の分類―
S・M   『西遊記』小考
T・W   月中のメルヘン


1994年(平成6年)度
M・A   『香港作家散文集』に於ける七〇年代の香港文学
M・S   蘇軾の詩に見ゆる「些」字についての考察
E・H   趙子昂の人生とその芸術 
K・M   孫子兵法の研究-山鹿素行の孫子理解とその吉良邸討ち入りへ与えたる影響-
Y・M   江戸期における『白氏文集』について
N・M   中国文学における諸葛孔明像について
Y・M   李白と安史の乱


1995年(平成7年)度
K・N   韓非子の狐憤について
J・N   荘子研究序説
S・I   諸葛孔明像の形成
Y・K   射の義について
S・K   瞼譜研究
M・S   白居易酒詩選
M・T   唐代伝奇の背景
C・T   東王公に関する一考察
Y・N   枕字考
T・H   牡丹燈記考
Y・H   始皇帝像の虚構性
M・H   麒麟考
A・M   中国古代の音楽と楽器


1996年(平成8年)度
S・I   李白詩小論
A・I   褚小孫 ―『史記』の追随者―
M・I   唐代小説鬼神考
N・U   『史記』『漢書』に見られる『論語』についての一考察
A・S   臨終詩研究
T・S   日中漢語比較研究
K・S   白居易と長恨歌
T・S   唐代伝奇「杜子春伝」についての考察
T・N   哪吨研究
S・H   中国古代音楽研究
S・F   柳毅傳成立の背景
Y・K   関羽の虚像と実像
K・D   胡適と陳独秀
Y・M   においの文学


1997年(平成9年)度
R・T   崑崙山についての一考察
K・I   太極拳の源流をたどる-五禽戯との関わり-
Y・U   漢代の画象
Y・K   兪跗研究
A・K   西施をめぐる美人像
A・K   書簡文の研究
M・S   七夕考
H・T   蔡元培の教育論の変遷―中国初代教育総長に至るまで―
R・T   日中手話事情
M・T   中国の民話―狗耕田型故事-
Y・H   蚩尤神小考
T・F   「夢渓筆談」に見る中国の科学
K・I   『酒呑童子』と『白猿伝』についての一考察
M・T   報道の視点―日本と中国の新聞記事から―
T・M   孝説
M・F   清朝風俗私考
Y・M   中国映画研究
T・A   淮南王劉安についての一考察


1998年(平成10年)度
M・K   戦国策について
Y・W   中国における異文化交渉
M・I   蘇東坡の養生思想
H・K   音楽政策から見た『礼記』楽記篇の研究
M・K   論語における詩
M・S   中国古典における象
Y・S   西王母研究
K・S   鸚鵡賦についての研究
M・T   伯夷叔斉論
H・T   中国文学における雁 ―雁書・イメージについて―
Y・N   日中文化交流 ~上海租界時代の文学者たち~
S・H   郭象の『荘子注』にみえる自得の思想
K・B   中国のひとりっこ政策について
S・M   道教養生法とヨーガの比較研究
T・M   古代中国の音樂政策 -『史記』樂書及び『漢書』禮樂志の音樂政策について-
T・O   曹植と梵唄
Y・I   古代中国人の化粧
J・I   『史記』滑稽列伝について
A・M   唐代牡丹考 ~白居易の牡丹詩を通して~
Y・M   東西武器考 ~弩とクロスボウの比較~
M・I   獅子舞についての日中の文化史的考察


1999年(平成11年)度
H・A   天狗考
Y・I   中国俗楽における柳
S・I   北京図書館蔵『説文解字讀』における体例指摘
K・O   唐詩にみる茶
S・K   中国真珠考
K・S   日中の食事作法の比較-主に箸作法について-
K・T   日中武器考~弓について~
E・T   茄志鵑論
Y・F   掃晴娘考
N・M   海南島の経済の一側面-旅行業を中心に-
Y・Y   古代中国の化粧
Y・Y   日本における中国古代兵法の受容-武田信玄を中心に-
K・O   李白の詩における釣り
S・S   唐代の詩における朱と紅
Y・T   西王母伝説の変遷
T・C   中国拳法考
S・H   金烏考


2000年(平成12年)
D・K   中国と日本における行事の比較
Y・S   則天武后に関して
N・H   香港ディズニーランドと一人っ子政策
K・K   晁衡試論
M・T   中国神話に見る太陽
T・H   玄武考
K・M   数と陰陽五行に関する研究
N・M   狐狸考
E・T   中国宝飾考
Y・Y   女媧と伏羲について
J・T   中国の児童教育問題について
Y・N   「魂」について
M・M   中国絵画の発生と展開


2001年(平成13年)度
T・O   巴金文学について
T・K   中国古代の葬制について
H・G   『漢書』天文志の研究
K・S   柳宗元の文学と仏教について
Y・S   曹操の思想
K・T   曹植の作品に見る曹丕
C・T   『聊斎志異』における妖怪の研究
M・T   『白氏文集』における関適詩の研究
M・T   魚玄機詩について
K・N   『田舎荘子』の考察
S・M   白氏文集における陶淵明
N・M   蘇軾の人生観について-海南島時代を中心に-
Y・M   『水滸伝』に見る虎
K・M   仙人伝の系譜-王子喬を中心として-
Y・M   詩経の中の鳥
A・M   漢代における音楽政策
H・W   中国文学作品中の王昭君と王昭君変文
M・I   曹操の楽府詩について
Y・K   『荘子』盗跖篇に見る儒教批判
S・S   墨子思想についての考察-天志篇を中心にして-
T・T   中唐の伝奇小説研究-『鶯鶯伝』・『霍小玉伝』・『李娃伝』-
K・H   韓非子についての一考察
T・M   唐物語における日中表現比較


2002年(平成14年)度
Y・F   仏教文学-百喩経を中心として-
W・I   薬籤にみる漢方薬
K・K   「呉堪」考-「白水素女」との関係を中心に
M・K   『墨子』三巻本考
K・T   天狼星について
K・N   中国と日本の吃人-『狂人日記』を中心に-
S・M   前漢武帝の貨幣政策について
K・Y   中国駿馬考~赤兔馬を中心に~
T・T   陳凱歌にみる中国映画
A・Y   「海賦」に見る中国人の意識


2003年(平成15年)度
Y・O   欲弁忘言の真実
K・K   倭人伝の研究
Y・N   北京白話の研究 ―尹箴明「小梅」を中心にして―
Y・N   項羽論
T・M   馮夢龍と妓女
T・N   中国厠所考
Y・M   絲綢之路小考
T・H   中国遊戯考


2004年(平成16年)度
C・U   唐詩に詠われた虎
K・M   青磁の文化的影響
H・I   仙人伝の系譜 ~修羊公を中心に~
Y・I   三足烏と八咫烏
S・K   毛沢東の「体育の研究」論
M・K   顔真卿の書学
Y・K   弁髪令の影響について
N・S   ミャオ族・トン族・プイ族の比較研究
K・S   『剪燈神話』における幽霊
K・N   黄飛鴻映画の比較研究
Y・N   茶道と中国文化
Y・N   『紅楼夢』に見られる食文化について
T・N   仙人伝に見える色彩 -青を中心に-
Y・N   中国における結婚制度の推移について
E・H   聾字考
S・M   毛沢東矛盾考
M・M   京劇における小道具
S・Y   現世と異界をつなぐもの ―井戸と鏡を中心に―
K・Y   山峡ダムにおける治水考
H・M   唐詩と重陽節


2005年(平成17年)度
K・O   海子の詩にみる生死観
M・K   中国古代擦弦楽器考
M・U   老荘思想と中国仏教との関係についての一考察
Y・O   古典文学における鸚鵡について
Y・K   李白と杜甫の交遊と詩作における影響について
T・N   「寒夜」についての一考察 -嫁姑関係と汪文宣の役割を中心に-
K・N   紫姑神について
S・H   「山魈」について
J・M   老舎が思い描いたこと ~文革・死を通して~
N・M   財神・関羽について
S・Y   「天衣無縫」と七夕との関係


2006年(平成18年)度
H・O   王維の輞川集について
E・A   飛天について
H・I   中国民間信仰の神「方相氏」について
M・U   中国「花神」についての考察
T・O   水滸伝に於ける宋江について
T・K   京劇の研究-日本の歌舞伎との関連
M・T   顔真卿の二面性について
Y・T   中国の水時計「漏刻」について
H・T   中国妓女考
J・T   『茶経』にみる陸羽の茶と千利休の茶について ―茶の精神の比較―
Y・H   明・瞿佑「詠物新題詩集」について
Y・Y   三国志と三国志演義の間にみられる「張冠李戴」
T・S   日中麻雀比較


2007年(平成19年)度
Y・U   日中民法比較~親族・相続関係の条文を中心に~
C・K   現代中国の児童文学にみる狐
C・F   漢訳推理小説にみる中国
Y・I   岑参詩考 ―「雲」について―
M・K   中国の羽衣説話の系譜
M・S   『孔叢子』における孔子像
H・T   『荘子』における「夢」―内篇と外・雑篇の比較―



2008年(平成20年)度
Y・I   「長恨歌」と「長恨歌伝」について
H・O   『孫子』の「守」の思想について ―「形篇」「勢篇」を中心に―
A・T   太公望について
Y・T   阿Qの精神 ~日本人の受け取り方~
T・N   汪曾祺の作品と仏教との関連について


2009年(平成21年)度
K・N   中国の詩にあらわれる簪について
K・O   李賀の詩の世界 ― 異界の女性をテーマにした詩 ―
Y・K   蘇軾と蘇轍の次韻詩
K・S   『老子』に見る死生観
T・T   杜牧の詩について
K・T   李白の月について
M・S   唐詩にみられる胡笳について
S・K   『金瓶梅』に見る中国の女性
Y・H   趙雲について ―『三国志』から『三国演義』―
S・M   老舎の人力者夫について ~『老张的哲学』と『四世同堂』の比較 ~


2010年(平成22年)度
R・K   韓愈と柳宗元の一考察
K・M   劉勰の文学批評論小考 ―「知音」篇を中心に ―
T・M   孫子考 ― 組織におけるリーダー像 ―


2011年(平成23年)度
R・O   中国古典を歌う鄧麗君(テレサ・テン)―李煜
をめぐる考察―
K・N   欄柯説話に関する一考察
K・M   淘気包馬小跳系列 ―「天真媽媽」の巻から見える現代中国の家庭教育事情


2012年(平成24年)度
A・I   『駱駝の祥子』から見る
人力車夫の生活
K・O   『聊斎志異』における狐、及び幽霊との婚姻譚について
T・N   『日の出』の陳白露から見る女性像
Y・H   『三国志演義』における軍師像
N・H   李白と妻とその詩について
A・W   『蕭蕭』から見る童養媳の実態





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