2011年度の行事



「2011年度中国文学会予餞会(追い出しコンパ)

 日時:2012年2月1日(水)19:00~
 会場:桜小町 四条烏丸店

今年度は4名の4年生が卒業論文を提出し、この日で全員の口頭試問が終了しました。
 3年生が幹事となり、4年生の労をねぎらうことも兼ねて、卒業生を送る追い出しコンパを行いました。
 教員5名、大学院生2名、4回生4名、3回生5名、2回生3名の総勢19名となり、賑やかな会となりました。


「2011年度中国文学学術公開講演会


日時/ 20111212() 13時~
会場/ 大谷大学響流3階 マルチメディア演習室
講題/  我が国における中国字書の受容 ―『洪武正韻彙編』 の場合 ―
講師/ 東北大学教授 花登 正宏 氏

東北大学教授、花登正宏先生をお迎えし、
「我が国における中国字書の受容-『洪武正韻彙編』の場合-」と題して、御講演賜りました。
花登先生は、これまであまり注目されなかった『洪武正韻彙編』について、
豊富な写真を紹介しながら丁寧に解説してくださいました。


  

「2011年度中国文学卒業論文中間発表会

日時/  20111028日(金)・29日(土)

◆会場/  大谷大学湖西キャンパスセミナーハウス


《発表題目一覧》

・中国古典を歌う鄧麗君(テレサ・テン) ~ 李煜をめぐる考察 ~

・『水滸後伝』登場人物考察 ~『水滸後伝』における武松 ~

欄柯説話に関する一考察

陶气包小跳系列  「天真妈妈」の巻から見える現代中国の家庭教育事情

「2011年度中国文学卒業論文中間発表会」が、大谷大学セミナーハウスに於いて行われました。
今年は、第4学年の学生4名が、現在までの研究成果を発表してくれました。
質疑応答も白熱し、2年生・3年生にとっても、たいへん有意義な発表会となりました。

  

於 大谷大学セミナーハウス研修室       


「2011年度文藝学会公開講演会」

日時  2011年 75日(火) 13001610
◆会場  大谷大学響流館3階 メディアホール

≪中国文学≫ 13:00~14:30
講師:佐藤義寛氏
(本学教授)
講題:「『列仙全伝』の図像を読む」

≪国文学≫ 14:40~16:10
講師:
真銅正宏氏(同志社大学教授)
講題:「小説の中の偶然 ― 文学性・虚構性・偶然性 ―
                            
中国文学分野においては、本学教授佐藤義寛先生が、『列仙全伝』についてお話し下さいました。

佐藤先生は、『列仙全伝』に収録される「図像」(仙人の図)が、
歴代仙人伝・専門書・通俗的な漫画など、あらゆる書物に多様されてきたという実例を紹介すると共に、
一方では、利用される図像が『列仙全伝』所収であるということが注記されなかったり、
注記したとしても、誤って「『列仙伝』所収」と表記されるなど、
『列仙全伝』の扱われ方について、その実態を紹介してくださいました。
そして、安易に図像だけが利用されるという現状を疑問視し、これまで皆無であった『列仙全伝』の書誌学的考察や図像学的考察に関して、
先生の長年に渡る研究成果を、図像を紹介しながら解説されました。


※本公演の筆録が『文芸論叢』第77号(2011年10月刊)に掲載されています。

   

於 大谷大学響流館3階 メディアホール



「2011年度 新入会員歓迎会

  日時: 2011年 5月13日(金) 午後6時30分~
  会場: 三条個室御殿ゆずの花

今年度は、新入会員として新たに14名もの2回生を迎えることができました。
今回の歓迎会にも14名全員が出席してくれましたが、
教員・大学院生・学部生合わせて26名の大所帯となり、大変盛り上がりました。
研究室も中国文学専攻の学生で賑わってきました。
共に学問に励みたいと思います。

    

  ※ 於 三条個室御殿ゆずの花


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