2010年度の行事


   
「2010年度 中国文学会予餞会(追い出しコンパ)

 日時:2011年1月25日(火)18:00~
 会場:炭火北海道 なまら屋 京都下鴨店

■この日、2名の4年生の卒業論文口頭試問が無事終了しました。
  3年生が幹事となり、4年生の労をねぎらうことも兼ねて、卒業生を送る追い出しコンパを行いました。
 


「2010年度 中国文学会学術公開講演会

◆日時 1216日(木) 14:40~
◆場所 大谷大学尋源講堂(尋源館2階)

講師:澤崎久和氏(福井大学教授)
講題:白居易と「故郷」

る12月16日(木)、中国文学会恒例の学術講演会を開催しました。
今回は、福井大学教授、澤崎久和先生をお迎えし、
“白居易と「故郷」”と題して、講演して頂きました。

澤崎先生は、白居易の詩に見られる「故郷」という語に着目し、
多数の用例を紹介しながら、白居易独自の故郷観についてお話し下さいました。
白居易の故郷観とは、「故郷」を「ふるさと」と捉えるのではなく、
「心休まる場所であれば、そこが故郷なのだ」という、当時としては革新的な故郷観であるということを解説されるとともに、
そのような独自の観念や言語表現が、どのように磨かれ、後世にどのように影響を与えかということなど、
豊富な資料を用いて、分かりやすくお話くださいました。

  

             ※大谷大学尋源講堂(尋源館2階)にて


「2010年度 中国文学卒業論文中間発表会」

 
日時:2010年10月26日(火)13:00~14:30
 会場:大谷大学講堂棟5F 談話室1・2


◆発表題目一覧
・「劉?の文学批評理論―『文心雕龍』「知音」篇を中心に―
・「孫子考―組織におけるリーダー像」

■第4学年の学生2名が現在までの研究状況を発表し、質疑応答を行いました。
 終了後、「富美家」さんにて懇親会を行いました。



   ※大谷大学講堂棟 談話室にて


「2010年度文藝学会公開講演会」

日時  2010年 630日(水) 13001600
◆会場  大谷大学響流館3階 メディアホール

≪国文学≫ 13001430
講師:
池田敬子氏(本学教授)
講題:「『平家物語』と『太平記』のことば 形容詞「あさまし」の語義
                            
≪中国文学≫ 14401600

講師:内田慶市氏
(関西大学教授)
講題:「文化交渉学と言語接触 ― 翻訳とは何か」

 中国文学においては、関西大学教授・内田慶市先生よりご講演賜りました。
 内田先生は、「文化交渉学」という視点から、翻訳とは、単に「ことば」を訳せば良いというものではなく、
「ことば」の背景にあるその民族固有の歴史・思想・文化をも理解することが肝要だということをお話下さいました。


※『文藝論叢』第75号(2010年10月発刊)に、内田先生の講演筆録が掲載されています。

  



「2010年度 新入会員歓迎会

  日時: 2010年 5月7日(金) 午後6時30分~
  会場: 徳寿(NORIHISA)
  
今年度は、新たに9名の2回生を、新入会員として迎えることができました。



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