変数の有効範囲 スコープ
変数には、有効な範囲(スコープ)があります。一般的には、プログラムの一部分で有効な変数をローカル変数、 全体を通して有効な変数を、グローバル変数と呼びます。
JavaScriptの場合には、varキーワードを使用して関数内で定義した変数は、その関数の中だけで有効なローカル変数になり、 関数の外側で定義した変数はグローバル変数となります。
次の例文で説明すると
var v1; function myFunc1(){ var v1; v1=false; } |
この場合、「v1」という変数が関数myFunc1()の内側(下段var v1)と外側(上段var v1)の2箇所で定義されています。
関数の外側のv1は全体を通して有効なグローバル変数です。図にすると次のようになります。

つまり、関数内での「v1=false;」というのはローカル変数にv1にfalseを代入することになり、グローバル変数のv1に影響を与えません。
実際にどんなものかファイルを作成してみましょう。
例文
