学の大成―大拙と大谷大学―

<< 前の画像 次の画像 >>

ビアトリス・アースキン・レーン書状
(鈴木大拙宛)  一通

松ヶ岡文庫蔵
紙本ペン書 罫紙 縦25,3×横20,0
明治41年(1908)


 明治41年(1908)2月25日、のち大拙の妻となるビアトリス(1878〜1939)がイギリスへ向かう間際の大拙に宛てた書状。当時大拙は渡米留学中で、明治39年(1906)円覚寺派管長である釈宗演(1859〜1919)の講演の通訳をつとめた。この年に大拙とビアトリスは出会う。明治42年(1909)4月、イギリスで行われる万国宗教史学会に出席するためアメリカを旅立つまで、2人は次第に親交を深めていった。


※画像をクリックすると大きい画像をみることができます。

戻る